香典返しの挨拶状の書き方・例文

遺族・喪主の方は葬儀が終了し、仏式の場合は四十九日を迎えた頃に、葬儀の際に香典を頂いた方に香典返しと挨拶状を一緒に贈ることが一般的になっています。

香典返しに品物だけを贈るという方もいらっしゃるそうですが、どちらかというとこちらの挨拶状の方が香典返しでは主となりますので、是非挨拶状は品物と一緒に添えるようにしましょう。

挨拶状の書き方が分からないという方も多くいらっしゃるかもしれませんが、香典返しの品物を購入したお店などでこの挨拶状を代筆してくれる所も沢山あります。

こうした代筆でなく挨拶状はしっかり自分で書きたいという方は以下にその書き方と例文をご紹介しておきますので、是非ご参考にしてみてください。

宗教によって変わる挨拶状の書き方

仏教やキリスト教などの宗教の違いによって、香典返しでの挨拶状の書き方や送り方も変わってきます。

日本での代表的な宗教での香典返しの送り方は次のようになります。

◆仏式の場合◆

四十九日の忌明けを迎えたら、香典をいただいた方に、会葬のお礼と、忌明けを迎えた事を報告するために香典返しの品物に添える。
【挨拶状の例文】
謹啓 先般亡父○○○○永眠の折にはご多用中にもかかわらず、ご弔問をいただき、そのうえ過分なるお供物を頂戴し、ご厚情に深く感謝申し上げます。
四十九日忌にあたり滞りなく中陰の法要を相営みました。
つきましては供養のしるしまでに心ばかりの品をお届け申し上げましたのでなにとぞお納めくださいますようお願い申し上げます。
さっそく参上して御礼を申し上げるべきところ失礼ながら略儀にて書中をもってご挨拶申し上げます。


◆神式の場合◆

仏式と同様に返礼品に挨拶状を添えます。ただし、挨拶状の文面に「成仏」「冥福」などの仏教用語をの使用はしません。
【挨拶状の例文】
謹啓 ご尊家様一同にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
先般母○○死去の際はご鄭重なるご弔詞を賜り、また霊前に過分なるご芳志のほど誠にありがたく厚く御礼申し上げます。
本日、五十日祭に際し、心ばかりの品をお送りいたしました。
ご受納くだされば幸甚に存じます。
さっそく参上いたしご挨拶申し上げるべきところ略儀失礼ながら書中をもってご挨拶申し上げます。


◆キリスト式の場合◆

キリスト式も仏式と同様に返礼品に挨拶状を添えるようにします。
【挨拶状の例文】
謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
先般父○○ 召天の際はご鄭重なるご厚志を賜り誠にありがたく厚く御礼申し上げます。
本日、諸式滞りなく相済ませることができました。
つきましては、謝意を表し度く粗品ではございますが、なにとぞご受納賜りたく存じます。
略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます。

(参照元URL:http://www.kouden.info/greeting/)



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